大阪桐蔭出身で高校時代は二刀流として活躍していた根尾選手ですがプロでは約3年間野手登録でした。そんな中、思ったような成績を残すことができず6月17日に登録を投手に変更することが決まりました。今シーズンはすでに数試合マウンドに上がっており150キロを計測する球を投げていました。活躍する姿が見れることを期待したいですが、OBの意見は意外にも厳しことが多々ありました。その内容とは、
吉見一起
「過去に2試合をみたところ成績としてはいいのではいかなと思います。ただ、課題はたくさんあると思います。それは球種を増やすということです。今はストレート、スライダー、フォークと速い球が多いので緩急をつけることができるボールを習得することが先発で活躍するために必要なことだと思います。その中でも1番気になるのは、投手の体になることが大事だと思います。今の体は筋肉質すぎて体脂肪が低く1年間投げ切る体力はないのではないかなと思います。もっと分厚い体に変えていく必要があるのではないかなと思います。今の状態でも150 キロを投げる投手なので楽しみでしかない。しかし、気になることが150キロ計測しているがホームベース上での威力がどれくらいなのか。そこはもっとトレーニングを積んでいって質を高めていく必要があるのではないかなと思います。」と話しています。
石毛宏典
「中日ドラゴンズの決断が迷っているように見える。内野でいいんじゃないか、外野でいいんじゃないかなど様々な意見があってまとまっていない。もっと本人の意見を尊重させて好きなようにやらしてあげてほしいと思う。なんか根尾が可哀想に見えてくる。私はあんなに華がある選手は内野かピッチャーにいてほしいなと思う。だが、結局は自分の人生なので自分がなりたいように自分の好きなようになってほしいな思う。やるならやるで中途半端にならないように球団は努力していく必要がああると思うよ。」と話しています。
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